のっぺら あやかし同心捕物控 2014年3月
ひょうたん のっぺら 巻ノ二 2014年7月

廣済堂文庫

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うわ、気がついたら新刊の発売日になっておりました。はい。封殺鬼「数え唄うたうもの」です。
イラストは今回から、カズキヨネさんです。「薄桜鬼」などで有名な方です。決定した時にはビックリでした。
今度の話はちょっぴりホラーテイスト&三吾の受難話(にしかならん)。懐かしい面々が揃っています。名前しか出てこない人たちもいますが。書いている私も久し振りの現代編でしたが、キャラの変わらなさっぷり(成長していないともいう)に思わず笑っちまいました。
それにしても、「クダン~」の下巻が出たのが昨年の夏でしたっけ。刊行に間があいてしまって、申し訳ありません。
ええと、ここでこっそり打ち明けると、原稿は4月に仕上がっておりました。本当なら7月あたりに出るはずだったんだけど、いろいろありまして10月まで延びてしまったという、ね。
個人的にもこの数ヶ月はかなりバタバタしておりました。別社の締め切りに加えて、身内の入院・手術で病院通い(あ、本人はもう快復しましたのでご心配なく)。おまけのこの夏の殺人的な暑さでがっつり夏バテ。武道の昇段審査もありまして、どうにかこうにか5段に合格しました。
しかし今年の夏の暑さを考えると、7年後の東京オリンピックは大丈夫なんだろうか。どうして誰も「夏は無理! 秋にしましょう」て言わないんだろ。「おもてなし」も大切だけど、熱中症対策も大事だよ。
と、家の中で熱中症になりかけた私が言ってみる。テロより放射能より、確実に人が死ぬレベルだと思うんですけど……。
ところで上に書いた別社の仕事ですが、私としては初の江戸物です。「お江戸妖怪ファンタジー」というジャンル。有名なのは畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズでしょうか。まさかジャンル化されていたとは知りませんでしたが。こちらの原稿ももう終わっていますので、近々紹介できると思います。
もうひとつ、メディアファクトリーから出ている雑誌「Mei」の今月号にも、数ページほど寄稿しています。Meiって何かと思ったら、冥土の冥だったという(笑)。つまりホラー雑誌で、「実話怪談」の依頼だったんですけど、霊感ゼロで幽霊を見たこともない私になぜこの話がきたのかは、謎。書いたけどね。うん。
ゲストブックやブログにメッセージを下さった方、メールを送ってくださった方も。いつもどうもありがとうございます。
今回もけっこう消息不明になってて、ごめんなさい。次はもうちょっと早く近況報告ができるよう、頑張ります。

鵺子ドリ鳴イタ[1] 2007年5月29日
鵺子ドリ鳴イタ[2] 2007年10月7日
鵺子ドリ鳴イタ[3] 2008年4月6日
鵺子ドリ鳴イタ[4] 2008年12月3日
鵺子ドリ鳴イタ[5] 特装版CDつき 2009年8月1日
花闇を抱きしもの 上 2007年11月30日
花闇を抱きしもの 下 2007年12月26日
帝都万葉 2011年1月31日
クダンノ如シ[上] 2012年3月28日
クダンノ如シ[中] 2012年5月1日
クダンノ如シ[下] 2012年8月29日
封殺鬼 数え唄うたうもの 2013年10月25日

小学館 ルルル文庫

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うおい、今年ももう2月半ばとはこれいかに。 昨年8月に新刊が出て以来、音信不通ですみません。今ごろですが、本年もよろしくお願いします。
昨年秋から長編のファンタジーを書きはじめていたのですが、途中から封殺鬼をもう1本やってみようかという話になりまして。しばらく平行して書いていたのですが、つくづく私という人間はひとつのことしか出来ないということを思い知らされたという、ね(いや、本当はわかっていたんですけど)。作品を幾つも同時に書いておられる作家さんて、スゴイわ。どうやったら書けるんだろう……。
このままではどっちも中途半端になってしまう、ということで、先に封殺鬼を進めております。ファンタジーのほうは締め切りがすぐというわけではないので。
で、今回は現代編です。しかも三吾メインです。
前回の近況であれだけグダグダ言っていたのに、「結局現代編かよ」と言われそうですけど……。男性主人公で恋愛はかけらもナシで、少女レーベルだというのに呪いだの祟りだので人がガスガス死んでるって、どうなんだろう(笑)。おまけにルルルからの読者さんには「誰それ? 何そのエピソード?」な不親切なつくりになっているかもしれません。
それでも「あれから後の彼ら」の消息ということで、1冊完結で物語づくりをしておりますので、よろしかったら手に取ってやってください。……って、まだ書いてる途中なんですが。
えー、今回から担当さんがかわりました。どうやらイラストもかわるとのこと。
早くに知っていれば、本のあとがきででも、也さんにはもっと丁寧に感謝を述べることができたのですが。この場からではご本人には届かないとは思いますけど、あらためて。
也さん、美しいイラストをありがとうございました。心からお礼を申し上げます。それと、いつもスケジュールのさだまらない仕事になってしまって、申し訳ありませんでした。
突然のことで寂しいかぎりですが、1ファンとして今後の一層のご活躍を祈っております。 
次にイラストを書いていただく方については、まだハッキリと決まっていません(候補の方はおられますが)。ここに書いてOKな段階になったら、お知らせしますね。
今年も頑張って、少しでも楽しんでいただけるものを目指して物語を書いていきたいと思っています。たまに消息不明になっていますが、大丈夫です(笑)。

お久しぶりです。……暑いです。近況を一言で言うと、夏バテしてます。ただでさえ新刊が出た時くらいしか近況報告をしていないのに、更新が遅くなってごめんなさい。
寒いのはわりと平気なタチですが、暑いのはとにかく苦手で。どれだけ苦手かと言うと、担当氏が毎日天気予報をチェックして『気温30度をこえると霜島さんの仕事が進まないので胃が痛くなります~』と泣きをいれてくるレベルです。この数年の夏が異常なのか、それとも私が年をくったせいなのか……どちらにしても、本格的に暑くなる前に仕事が終わってよかった(とまあ、ここまででお気づきでしょうが、7月に入っても原稿がまだ終わってなかったという……。也さんのイラストの仕上がりのほうが早かったという大変オソロシイ状況でした。しみじみ、8月刊行に間に合ってよかった)。
ともあれ、ルルル文庫で書いてきた桐子の物語もこの下巻で完結しました。あとがきにも書きましたが、今回の『クダンノ如シ』は桐子と志郎がメインだったため、鬼たちの出番がかなり少なかったという、どこが封殺鬼やねんな話になってしまった。鬼たちの活躍を期待してくださった皆様には申し訳ない。あくまでサイドストーリーとしてこういう話もあったということで、勘弁してやってください。
しかしあらためて上中下巻を並べて見ると、『とても封殺鬼とは思えない by 編集部』という也さんの絵の美しさというか華やかさというか。こんな可愛い絵に、どーんと『殺』だの『鬼』だのという字が入っているあたり、いいのかこれ。だって、背景に花が咲いている表紙なんて、一生自分には縁がないと思っていましたよ私は。
あ、でも『カラクリ荘』でもミギーさんが花を描いてくださったっけ。彼岸花だったけど(笑)。
さて今後の予定ですが、この先の編集部との話し合い次第でしょうか。
書くとしたら鬼メインで現代編かとも思うのですが……。ルルル文庫は基本的に男性主人公はNGというのと、いきなり現代の登場人物たちの出てくる話を書くのはルルル文庫からの読者に対してあまりに不親切ではないかとか、そのあたりをクリアしても現代編は一度決着がついているしとか。いろいろ思案している最中です。
ただ、ありがたいのは『封殺鬼の続きを読みたい』と言ってくださる方がいるということ。ここまでやってきて、まだその声を聞くことが出来るのは本当に嬉しいことです。
うん、やっぱり頑張ろう。
あと、近況報告も怠けないようにしないと。
メッセージやコメントをくださる皆様、手紙をくださる皆様も、いつもありがとうございます。励まされています。