お久しぶりです。……暑いです。近況を一言で言うと、夏バテしてます。ただでさえ新刊が出た時くらいしか近況報告をしていないのに、更新が遅くなってごめんなさい。
寒いのはわりと平気なタチですが、暑いのはとにかく苦手で。どれだけ苦手かと言うと、担当氏が毎日天気予報をチェックして『気温30度をこえると霜島さんの仕事が進まないので胃が痛くなります~』と泣きをいれてくるレベルです。この数年の夏が異常なのか、それとも私が年をくったせいなのか……どちらにしても、本格的に暑くなる前に仕事が終わってよかった(とまあ、ここまででお気づきでしょうが、7月に入っても原稿がまだ終わってなかったという……。也さんのイラストの仕上がりのほうが早かったという大変オソロシイ状況でした。しみじみ、8月刊行に間に合ってよかった)。
ともあれ、ルルル文庫で書いてきた桐子の物語もこの下巻で完結しました。あとがきにも書きましたが、今回の『クダンノ如シ』は桐子と志郎がメインだったため、鬼たちの出番がかなり少なかったという、どこが封殺鬼やねんな話になってしまった。鬼たちの活躍を期待してくださった皆様には申し訳ない。あくまでサイドストーリーとしてこういう話もあったということで、勘弁してやってください。
しかしあらためて上中下巻を並べて見ると、『とても封殺鬼とは思えない by 編集部』という也さんの絵の美しさというか華やかさというか。こんな可愛い絵に、どーんと『殺』だの『鬼』だのという字が入っているあたり、いいのかこれ。だって、背景に花が咲いている表紙なんて、一生自分には縁がないと思っていましたよ私は。
あ、でも『カラクリ荘』でもミギーさんが花を描いてくださったっけ。彼岸花だったけど(笑)。
さて今後の予定ですが、この先の編集部との話し合い次第でしょうか。
書くとしたら鬼メインで現代編かとも思うのですが……。ルルル文庫は基本的に男性主人公はNGというのと、いきなり現代の登場人物たちの出てくる話を書くのはルルル文庫からの読者に対してあまりに不親切ではないかとか、そのあたりをクリアしても現代編は一度決着がついているしとか。いろいろ思案している最中です。
ただ、ありがたいのは『封殺鬼の続きを読みたい』と言ってくださる方がいるということ。ここまでやってきて、まだその声を聞くことが出来るのは本当に嬉しいことです。
うん、やっぱり頑張ろう。
あと、近況報告も怠けないようにしないと。
メッセージやコメントをくださる皆様、手紙をくださる皆様も、いつもありがとうございます。励まされています。

お久しぶりです。うわあぁ、気がつけば前回の報告から1年以上が経っております。新刊案内の時にしか出てこない無精者で、すみません。
つまりそれくらい、本が出てなかったってことですね。
ゲストブックに書き込んでくださった皆様、ありがとうございます。励ましのお言葉が、嬉しいやら申し訳ないやら。これからはもう少しマメに近況を報告するよう、心がけます。
いつも思うのは、「待っています」と言ってくださる方がいるということが、どれほど幸せかということです。だからと言って、お待たせしていいわけはもちろんないですけれども。
ともかくも、やっと新刊が出る運びとなりました。
またまた「なんじゃこりゃ」なタイトルですが。件(くだん)という化け物が絡む物語です。で、今回は16歳の桐子が女学校へ行くという、かなり無謀な話です(笑)。この設定だけでプロット段階から話は二転三転、作者は七転八倒しておりました。アホかい。
無謀といえば、タイトルに(上)がついているところでお気づきの方もいらっしゃると思いますが。この後、(中)と(下)が出ます。おそろしいことに、中巻が4月に出る予定。
そう、まさかの2ヶ月連続刊行。どうした霜島。しかも下巻はまだ書いている途中、というよりまだ冒頭部分しか終わっていないぞ! 何だこの、よくわからん発刊スケジュールは!?
最初は4・6・8月で出るはずだったのが、急に3・5・7月になり、気が付くとなぜか3・4・7月(よ、予定ですから。この下巻は。あくまで)発売ということになったという……。大人の事情か? そうなのか?
そういうわけで、去年は4月くらいまでゲーム関係でバタバタして、その後今回の物語のプロットに四苦八苦して、さらに編集部から「何が何でも連続刊行!」と言われて原稿を書き溜めていた1年でした。
連続刊行じゃないと私が仕事をしないと思っているな、ヤツ(担当氏)め。その通りだよ。
 
ただ、ここでの報告を今まで怠ってしまった理由のひとつに、やはりあの震災がありました。
それについては上巻のあとがきにも書きましたので、ぐだぐだと書くことはやめます。ひとつだけ言えるのは、『帝都万葉』で書いた関東大震災の話、瓦礫を埋め立てに使って呪に利用したというあの内容が、自分の中でどうしてもひっかかってしまったということでした。慟哭だの悲嘆だのという言葉を使って、何をわかったふうに簡単に、話のネタにしてしまったのか。
ここに何か書き込めばそのことに触れなければならず、触れる勇気がありませんでした。
今も被災地で大変なご苦労をなさっている方々がいるというのに、被害を受けていない場所にいる私がこれまた何を言っているんだという話ではあるのですが。
予定として、桐子の物語は今回の上中下の3冊で区切りをつけようと思っています。
桐子の話も書いていてもちろん楽しいのですが、メインを彼女にすると、どうしても弓生と聖が脇役っぽくなってしまうのが悩みどころなわけで。
時々、「あれ、封殺鬼って鬼の話じゃなかったっけ?」と自分で思ったりもするものですから(笑)。
それにしても、何とかもう少し、書くスピードがあがらんものか……(遠い目)。

気がつくと早くも1月下旬て、どういうことだ……。年末年始の挨拶もせずに、申し訳ありません。
今年もよろしくお願いします。
まずは新刊案内をば。
今月の26日に、「帝都万葉」がルルル文庫から出ます。前回報告したとおり、「鵺子ドリ~」から1年後の桐子と志郎の話です。
いやしかし、26日ってもう目の前じゃないか!?
報告が遅れてすみません。けっこうギリギリまで担当氏が奔走する事態で、いやもう担当Fさん頑張ってくれてありがとう。イラストの也さんも、お忙しいのに新年早々に美しいイラストをあげてくださって、感謝するやら恐縮するやら。 
でも、こうしてまた、封殺鬼の新しい物語を皆様に読んでいただくことができるというのは、嬉しいことです。
ゲストブックの書き込みやメールで手紙で、励ましや「待っています」という暖かい言葉をいただくたびに、本当にありがたく思っていました。前の本からこんなに間があいてしまったのに、待っていてくださる方がいて、私は幸せだなと(いや、幸せはいいから、そう思うなら早く書かんかい ← 自分にツッコミ)。
ところで、前回に触れていたゲームのシナリオについて、何人かの方からご質問がありました。
キャラ2人分を、すでにできあがっていたイベント表からシナリオに書き起こすという、いわば「お手伝い」作業で、ライターとして名前も出ていないので、前回はゲーム名は伏せさせていただきました。……が!
実はそのゲームのファンディスクたらいうものが出ることになりまして、またもそのシナリオを書くことになりまして(しかも今回は、イベントから何から全部自分でやる)、おまけに今度は私の名前も出るっつーことになったわけで。
だったらもういいか。バレても。
オトメイトの「二世の契り」というゲームです。書いているのは「雅刀」と「刀儀兼久」という……なぜか髭キャラとおっさん(じーさん?)キャラ。
乙女ゲームをやったことのない私でもわかることですが、髭とおっさん(じーさん)って、乙女が恋する相手としてありえないと思うんですけど!?
中村龍徳さんの描くマッチョとおっさん絵は素晴らしく美しいですけども!
しかも、「今回は糖度高めでお願いします」と会社側から言われまして。
はいすみません、前回は「萌え」でなく「燃え」でしたからね……って、糖度って何さ。
え、いちゃラブ!?
ハードルがさらに上がってしまいました……
そんなこんなで、年末からとんでもないスケジュールで仕事をしてます。とにかく早いとこ、このシナリオを終わらせて、小説のほうに戻らないと。
あ、そうだ。ルルルの担当氏から宣伝頼むと言われてたんでした。
ええと、ルルル文庫ではただ今、「ときめき新作フェア」というのをやっているそうです。それでもって、「ポイント券を集めると豪華賞品をGETできる」そうです。
ポイント券て何だ? あ、文庫の最後のページに印刷してあるこれか。
で、豪華賞品て…………私は、自分のサインは別にいらんな。

またずいぶんと更新をさぼってしまいました。近況報告っていうよりも、もはや生存証明になりつつあるような……。
心配して手紙やメールをくださった方もいらして、どうもありがとうございました。そして、すみません。今年の夏の暑さにはへばりましたが(寒さは平気ですが暑いのはめっぽう苦手で)、元気です。
ただ、自分の文章のリズムをちょっと忘れたか何かで、どうにも筆がすすまない時期がけっこう続きまして。
思い返せばデビューして10年目も1冊しか書けなかったので、これは10年ごとの節目にくる現象なのかもしれません。じたばたしても仕方がないと諦めて、少しずつ3歩進んで2歩さがるどころか4歩くらいさがりつつ、毎日パソの画面とにらめっこしていました。
少しずつでも書けばなんとかなるもので、先月ようやく1冊仕上げました。「鵺子ドリ~」の1年後の桐子と志郎の物語。タイトルは「帝都万葉(仮)」です。早ければ年明けに出ると思いますので、よろしくお願いします。
実は桐子の話は「鵺子~」で終わらせるつもりでした。が、桐子と志郎のその後の話も読みたいと言う声が(ありがたくも)けっこう多く、要望があるなら書かずばなるまい!と(笑)。しかし、1年後というのが、自分で書いておきながらまた微妙で。桐子が15になっていますが、果たして2人に進展は……あったのかな。うーん。
あと、ゲームの仕事にも少々関わっていました。今回はスペクトラルジーンのようにメインでシナリオを書いたわけではなく、シナリオの一部をお手伝いしたかたちなので、名前は出していません。そういうわけで、ゲームのタイトルも申し訳ないですがここでは伏せるということで。
しかしそのジャンルが、乙女ゲーム。
……そう、主人公=自分が複数のイケメンを落としまくるという、恋愛ゲーム。
すみません、私、そのてのゲームはひとつもやったことがないですけど。今回のシナリオ書きが初乙女ゲーなんですけど。というか、恋愛ものが鬼門なくらい苦手なんですけどっ?
どうやって相手を落とすの!? その前に、甘い台詞ってどう書くのっ? いやさらにその前に、なぜ私にシナリオを頼む!?
結局、個別ルートというもののうちの2本を書きましたが、『萌えではなく燃えのルート』という評価をいただきました。ええまあ、主に恋愛パート以外の部分で。
プレイした乙女の皆さん、ごめんなさい(ここで謝っても聞こえないでしょうけど)。乙女ゲーで「燃え」を書いてどうするよ、私……。
いろんな意味で勉強になりましたが、それでも恋愛もののスキルがさっぱりあがっていないのはなぜだろう(笑)。
現在は、別のレーベルでの新作のプロットと、「帝都万葉」の続きはどうするかという話と、上記のゲームに関連した仕事など、予定だけはいろいろあるので、ちょっと心を入れ替えて(?)頑張らねばと思っています。
ゲストブックに書き込みを下さった方、メールを下さった方。本当にありがとうございます。本当に更新の遅い近況報告ですが、これからはもう少し回数を増やそうと思っていますので、何ヶ月かに1度はのぞきに来てやってください。

新年あけましておめでとうございます、と言っていいのかどうかすでに微妙な時期ですが、今年も皆様、よろしくお願いいたします。
昨年は、ゲストブックにたくさんの励ましの書き込みをありがとうございました。
それにしても、前回の近況が7月……!? で、すっかり怠けているうちにまたもこんなに間があいてしまいまして……すみません。何をしていたんだろう、私?
思い返してみると「鵺子ドリ~」を書き終えた7月からどうにも不調で原稿が進まず、「カラクリ荘」の4巻を脱稿したのが12月という体たらく。本当なら年内に出さないといけなかったのに、遅筆にもほどがあると自分でも呆れています。
今年はもうちょっと、少しでもいいから早く書けるようになりたい!(毎年言ってたりするけど)。
で、カラクリ荘は4巻で一応シリーズの終結を見ましたが、イラストのミギーさんがやはりお忙しいということで、刊行は今年の4月ということになりました。楽しみに待ってくださっている方、遅くてすみません。3巻からまた1年経ってしまうわけで……。いろいろ不義理ばかりやらかしていますね。いかんなあ。
今後の予定としては、まず封殺鬼をと思っています。
それと、カラクリ荘の短編集のようなものを書きたいなとも。
しかし封殺鬼は、もしかすると桐子の話だろうか。桐子と志郎のその後の話だと、恋愛か? 恋愛話なのか!? ものすごく自信がないぞ(笑)。どちらかというと、あの時代は軍服萌えな私。
ゲストブックのほうで幾つか質問がありましたので、たいへん今更で申し訳ないのですが、返答をば。
まず「夢見月」についてですが、これは5巻のCDの元の原稿ともども、なんとか活字にしてもらいたいということは編集部に申し入れてあります。ただCDのほうはまだ時間が経っていないので、本に入れるのは難しいとか。「夢見月」はそろそろいいと思うのですが。
CDのほうも、もともと「短編として活用できるように」という編集部の依頼で書いたもので、あの倍くらいの長さはあるのでぜひ何とかしてもらいたいものです。
それから、私のやっている古武道についてですが。
「神道夢想流杖術」といいます。長さ128センチの樫の棒(杖)を得物とする武術で、開祖は夢想権之助。「バガボンド」にも登場していますが、あんな派手な格好ではなかっただろうな(笑)。というか、早いとこ杖術を始めろ、権ちゃん。漫画の進行状況からすると、武蔵と戦うのははるか先のような気がするぞ。
で、今のところ私の段位は四段です。……なかなか五段の昇段審査に受からなくてねえ……。
さて、今年は気合をいれて体力をつけて頑張らないと。
物書きは頭じゃなくて体力勝負なのだなと、しみじみ思う今日この頃だったりします。
では、また。